今回はエアコンのメーカーの選び方、メンテナンス方法などをこちらにてご紹介ができればと思います。
![三菱霧ヶ峰 通常タイプのエアコン ダイキン ダイキン工業 日立 DAIKIN MITSUBISHI HITACHI TOSHIBA FUJITSU SHARP](https://i0.wp.com/hb-gpower.com/wp-content/uploads/2022/12/IMG_4778.jpg?resize=525%2C394&ssl=1)
メーカーにより様々な機種が出ている中で迷われる方も多くいらっしゃいますね。
メーカーによりクリーニングの方法はほとんど同じですが、
クリーニングの際、本体カバー、
部品などの外しやすさなどは雲泥の差がございます。
これによりクリーニング方法は
同じでも決定的にメーカーにより差が出てきます。
壁との設置距離、天井との距離により、
機種によってはお掃除がしにくかったり
はたまたお断りすることも
200件に一度あるかないかですが。
カーテンレールの位置や設置箇所の広さの関係で
このメーカーのこの機種しか
つけられない限定的な場合もございます。
では早速本題に移りたいと思います。
メーカーで良し悪しはっきりと差がございます。
ランク順にメリットデメリットを
発表していきたいと思います。
(あくまで数千台施行している中での
個人の見解です。ご参考程度に)
1・ダイキン工業
言わずと知れたナンバーワンメーカー
クリーニングのことまで考えられていて圧倒的ナンバーワンです。
分解のしやすさなど隅々まで徹底的にきれいになり、しかも長持ちです。
デメリットは値段と縦の風向き調整ルーバー(本体耐久性が故の消耗品と考えております。部品は交換可能)にカビが染み込んでしまうとシミは取れません。。
定期的な拭き取りが大事です。
2・三菱電機
最新機種でお掃除がしにくいものもございますが、霧ヶ峰はロングセラーですね。
分解は多少しにくいですが、細かいところまで分解できるのでとてもキレイになります。
お掃除ロボに電装部品がついているため丸洗いできない場合もございます。
3・HITACHI
3番手はHITACHIです。マルチに様々な製品がある日立ですがお掃除のしやすさではランクが下がります。
理由といたしましては洗浄し水が流れる場所にモーターがある場合があります。
しかも外れない、見えない場所に穴が開いており水がそこに行きついてしまうので洗浄したらモーターが壊れやすい機種でもあります。
以前ルーバー六枚羽の機種がございましたが、こちらは明らかな設計ミスでわずか2年ほどで販売停止になっています。
クリーニングのことまで考えていなかったのでしょう
4・TOSHIBA
家電一台メーカーの一つですが、エアコンとしてはそこまでの製品です。
本体カバーは外しにくく自動お掃除機能の性能もそんなにはよくない。(ダストボックスに埃がたまってるのを見たことがない)
ファンの周りが黒く、カビが分かりにくい(黒でごまかしているとしか思えない)
フーバーが複雑な形で掃除がしにくくかびやすい。
5・コロナ
非常にリーズナブルですが、価格故あまり冷えない暖房機能がない機種があるなどなど
お掃除は比較的簡単にできますがあまりおすすめではございません。
6・パナソニック
巨大メーカーのひとつですね。
しかしエアコン分野ではイマイチ。
唯一のお掃除機能の埃が自動で外に排出されてお手入れ不要のはずが
リビングに設置されている場合、油でベタベタの埃が排出する管に詰まってしまい除去は不可。
本体が複雑なのでかびやすくその他の部分まで埃だらけです。
既製品のブラシが入らず汚れがひどいとクリーニングの際汚れが残ってしまう時がある
なぜか中国製がほとんど
7・アイリスオーヤマ
TOSHIBAのおそらくOEM商品で通常のタイプしかない
8・シャープ・FUJITSU
この残念な2社は同立で。
他のメーカーよりも断然に驚くほどカビやすく機種も分解がとてもしづらいし、形が複雑すぎて明らかにカビやすい造りです。
1年で相当カビます。SHARPでは抗菌仕様が出ているのですが全く効いていませんね。
エアコンの寿命も短くお掃除に逆にお金がかかる始末。リーズナブルだからと手を出すとろくなことはございません。。
必ず会話されるお客様にはお伝えしています。
次に自動お掃除機能の有り、無しについてです。
自動お掃除機能はフィルターのホコリを自動で取りのぞく機能です。
たまに営業で回る中で「ウチは自動お掃除付いてるから大丈夫です」とのお声をしばしばいただきます。
笑顔でお辞儀をしてすんなり立ち去りますが本当に大丈夫なのでしょうか?
答えはNO
自動お掃除機能のついているエアコンほどたくさんいろんなものがついていますので、よりカビやすいし、
お掃除機能のユニット自体がカビています。
カビを自動で除去するであろう機能も送風口のカビが取れますか?
湿気は逃げにくく複雑な構造になっているので余計にカビます。
キッチンと同じ空間あるだけで油分を吸収しお掃除機能自体が早くて1年、長くても2年も持ちません。
![エアコン エアコンクリーニング 自動お掃除機能付き](https://i0.wp.com/hb-gpower.com/wp-content/uploads/2022/11/313C9057-A2BA-4376-8C84-EA1FCD5B5A11-1024x1024.jpeg?resize=525%2C525&ssl=1)
そうなんです。通常のタイプよりも圧倒的にカビやすいのです。
よく換気をされる方、内部クリーン機能を
しっかり活用されている方であれば
多少なりとも良いでしょうが、
よりカビやすい仕組みということを
覚えておいて損はありません。
ホームセンターなどに売っている洗浄スプレーなども
内容量のみで洗浄は難しいでしょう
内部がわからないお客様が使用して
きれいなったつもりでいるそこのあなた
もし私ががスプレーを渡されてキレイにしてと言われた時、
まずあのスプレーではキレイにする自信は
私は残念ながら全くありません。
よく洗浄中にある発見をして
お客様に聞いてみることがあります。
「何かお客様でされました?」
そうなんです。
残念なことに洗浄で取れない汚れがあるときなのです。
油分はより固着して固まってしまい
エアコン内部のフィンに絡みついています。
そして送風ファンはスプレーでは
洗浄できないのでこちらはより一層カビています。
スプレーによっての事故や、
故障の原因にもなっているのに
正々堂々と売られているのが現状です。
結果
スプレー代 + 時間の無駄 +
クリーニング業者費用 =
となってしまうのを防ぐ為、こちらで一応ご紹介させていただきます。
フィンなど冷凍、温めてカビを防ぐなど余計な機能がついているエアコンが最近ございますが、
お値段が上がるだけで相応の効果は得られません。
内部クリーン機能(使い終わった後に送風し、乾かしてカビにくくする機能)を活用し、定期的にクリーニングしたほうが結局お得に清潔が保てるのです。
ということで弊社のサブスククリーニングで
格安リーズナブルに
エアコンクリーニングが可能となります。
次回は設置場所の最適化についてになります。
最適化とは・・・?なんぞや?